AUBIT DIGITALの提供価値
移動の未来は共有にある
世界はMaaS社会へと移行をはじめ、あらゆる移動がなめらかな体験へと変化しています。自動運転の実現も間近に迫った今、モビリティの位置情報を常時・正確に、ユーザーへと伝える必要がでてきました。
私たちは、これらの情報共有を簡単にするため、モビリティトラッキング用IoTデバイスと、その移動状況のマップ表示及び周辺情報掲載を統合したトラッキングシェアシステム「AUBIT DIGITAL(オービットデジタル)」を開発しました。あらゆるモビリティの“移動を見せる”時代の到来です。
AUBIT DIGITALが選ばれる理由
移動に対する要望は、安心安全な運転に留まらず、タイムリーな情報提供に変化しました。AUBIT DIGITALは次世代型動態管理システムとして、モビリティの“移動を見せる”ことで、従来の現在地のテキスト表示や通知を超えた、圧倒的な安心感とシームレスな体験を生み出します。
コストカット
顧客が知りたい、たとえば乗車予定のバスをマップに表示。これらの情報提供に関するオペレーションコスト、問合せやクレーム、さらに機会損失を削減します。
エンゲージメント
従業員、顧客だけでなく、すべての人がいつでも貴社モビリティの現状が一目で見えるよう、貴社サービスの進化を支援。安心、安全、信頼を向上させます。
コラボレーション
顧客のタッチポイントは複雑化しています。わたしたちはお客様にとって最適な利用方法を注意深く聞き、多様な連携やカスタマイズに柔軟に対応します。
AUBIT DIGITALのケーススタディ
目に見える安心感
通勤送迎、保育園・幼稚園、各種スクール等
たとえば、通勤送迎バスの場合、従業員はバスの時間を気にして、早めに停留所に行って待っているかもしれません。AUBIT DIGITALは従来のバスロケ（バスロケーションシステム）にはない移動状況の可視化実現により、利用者に明確な到着時間とその予測を提供します。
通知やチャット機能
API連携通知、チャット問合せも対応可能です。
表示機能の拡充
ルートの自動作成、時刻表表示も可能です。
問合せ数削減と乗車促進
交通、旅行・観光関連事業者等
たとえば、バス運営事業者の場合、その地域が観光地であれば、観光客は時刻表通りにバスが来るかを気にしています。AUBIT DIGITALはバスの路線、停留所、現在地等を表示するデジタルマップをWEBに公開できるため、これらに関する問合せを削減。さらに、バスの路線から近い周辺情報も統合表示し、移動の「目的」を開発することで乗車を促進します。
クレームと機会損失の削減
卸売・専門商社・メーカー等
たとえば、工具の即日配達を依頼された卸売会社の場合。その日の現場で必要なものがすぐに間違いなく届くかどうか、顧客は気にしています。AUBIT DIGITALは顧客自らが常に配送車両の現在地を確認できるため、顧客に正確な到着時刻と安心を提供できます。これまで本当は間に合うにも関わらず、顧客が判断できないことで失っていた機会を獲得できるかもしれません。
30m
誤差 (補強信号受信時)
30sec
通信インターバル
AUBIT DIGITALの機能詳細
顧客が知りたいモビリティが、今どこでどのような状況か、正確なトラッキングとオープンに美しく伝える次世代型動態管理テクノロジーで支援します。
デジタルマップ
独自開発した「プラチナマップ」と連携し、リアルタイムの移動情報を表示。各モビリティの名前やタイプ、カラーを設定できます。多言語にも対応。
トラッキングテクノロジー
準天頂衛星システム「みちびき」に対応し、誤差1メートルのサブメートル級精度を実現。発報タイミングは最高精度5秒まで対応可能です。
みちびきロゴ提供：内閣府宇宙開発戦略推進事務局
モバイルファースト
内部管理GISではなくクラウドで提供し、トラフィックの多いモバイルに最適化表示。だれでも、どこでも、すぐに移動状況を閲覧できます。
価格最適化
トラッキング間隔によって、価格を最適化。利用シーンに応じた最適なプランが選べます。連携やカスタマイズも柔軟に対応。
簡単なセッティング
モビリティへの取付けはシガーソケットに挿すだけ。取付け後即座に、モビリティのビジュアルがマップに反映されます。(ACC電源にも対応)
GTFS対応
時刻表や停留所の位置をGTFS連携してマップに表示可能。リアルタイムGTFSの連携機能も提供開始予定です。
AUBIT DIGITALでしかできないこと
モビリティを自在に設定
指定したビジュアルが即座に反映されます。
たとえば、赤いバス、青いバス、バスの名前、ルート名などを、自由に指定して表示。さらにどれくらいのスピードで動いているか、一目で分かる軌跡も表示します。マップ上でモビリティが動く様子は、安心感と楽しさの両方を提供します。
周辺情報も自由に追加
デジタルマップに必要な情報を追加できます。
地域情報、観光情報、店舗情報等の表示追加で、競合が真似できないエクスペリエンスを生み出します。たとえば、観光であれば、交通手段と観光情報の位置情報を統合して表示できるため、シームレスな観光体験を提供。スマートシティ事業の推進にも適しています。
GNSSトラッカー デバイスラインナップ
対応デバイスを順次追加予定です。
FB102
Manufacturered by FORTE
準天頂衛星「みちびき」（QZSS)の位置情報補強信号L1Sに対応したGPSトラッカー。補強信号を受信している状態であれば、GPS精度がサブメートル級（誤差 CEP1ｍ）まで向上し、高層ビルなどが密集したエリアでも、正確な位置情報を取得することができます。
プラン
IoTデバイスと表示マップをパッケージ提供。トラッキング間隔により、シーン別に最適なプランが選べます。
30秒間隔
¥4500 per device/month
30秒ごとに位置情報を取得
プラチナマップLITE利用料込み
最大登録スポット数:25スポット
10秒間隔
¥6200 per device/month
10秒ごとに位置情報を取得
プラチナマップLITE利用料込み
最大登録スポット数:25スポット
GTFSオプション利用可(別途)
5秒間隔
¥7500 per device/month
5秒ごとに位置情報を取得
プラチナマップLITE利用料込み
最大登録スポット数:50スポット
GTFSオプション利用可(別途)
- 初期導入費用として、デバイス1台辺り30,000円が発生致します。
- プラチナマップLITEには、マップ内検索やピクトグラム等のオプション機能が含まれておりません。オプション機能を利用される場合は、スタートアッププラン以上にアップグレードが必要です。詳細はこちら→
- プラチナマップLITEのマップ基盤はMaptilerとなります(1万PV/月まで無償、以後1万PV毎に5,000円/月となります)。Google Mapsに変更する場合は、お客様にてGoogle Mapsの別途契約が必要となります。Google Mapsの場合はPV課金は発生致しません。
- GTFS(General Transit Feed Specification)による停留所や時刻表連携は、連携件数に応じて別途料金が発生致します。詳細はお問合せ下さい。